工夫
こんにちは。 スマホで病理のミクロ像を撮影するために色々と工夫してきたのですが、また少し改良を加えたので報告。 なるべく手軽に病理組織像を撮影するために、接眼レンズから覗き込むように撮影するいわゆるコリメート法を用いてます。 当初はフリーハン…
こんにちは。 病理標本の保管・移送用に用いられているスライドガラス用のトレイをマッペと呼んでいます。 マッペは1枚あたり20枚や30枚のスライド載せることができ、このマッペを重ねることで標本を保管することができます。 病理検査室においているマ…
こんにちは。 「病理画像をスマホで撮影する」というテーマでいくつか記事を書いてきました。 市販のアダプターを使わなくても撮影可能なアダプターはできないだろうか。ということで、安価で手軽に利用できるアダプタを改良してきました。 今回は改良版のア…
こんにちは。 表題をすこしおおげさに書いてしまいました。 私が病理医として日々の診断入力をする上で、欠くことのできないスーパーアプリケーションソフトがあります。ものすごく便利なため、私が診断するPCにはすべて配置させてもらっています。個人のPC…
こんにちは。 以前、スマートフォンで病理標本の顕微鏡画像を撮影するという記事を書きました。フリーハンドでも撮影できますが、手振れやピントあわせが難しいので、よりキレイな写真をとるために自作での撮影用アダプター(といってもきわめて簡単なもので…
以前の記事で「スマホで顕微鏡写真をとる」というテーマを書きました。 何も道具は使わずに手だけで撮影できるという内容で、実際そのやり方でずっとミクロ画像を撮影してきました。 しかし、撮りたいと思ったときの顕微鏡に室内光が映り込んだり、自分の調…
病理画像をスマホで撮影していると使用している顕微鏡によって 少し癖があるようです。 場合によっては顕微鏡そのものというよりも室内の環境が影響します。 例えば この写真のように右上のほうに青白い光が写りこんでいます。 これぐらいならどうってことあ…
病理画像(ミクロ写真・顕微鏡写真)の撮影はいろいろ方法があります。 DPシリーズなど専用の機材を使えば綺麗な顕微鏡写真を撮影できます。 しかし高価ですし手軽さには欠けるかと思います。 普段私が撮影しているのは自分のスマホを用いた方法。とにかく手…
追記です。視野数は白矢印で示した部分に書いてあります。
荒廃腎に見られた結節状の腫瘍です。5mm以上かどうかで乳頭状腎細胞癌と乳頭状腺腫が分かれたりするのでだいたいのサイズが知りたい。 そういう目的でメモリがついている接眼レンズもあったりますが持ってませんw この写真では対物レンズが4倍です。視野…