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uropatho’s diary

泌尿器病理医によるブログ

RFA後の腎生検組織

腎細胞癌疑いで経皮的ラジオ波焼灼療法(radiofrequency ablation:RFA)を施行され、そののちに針生検で得られた組織です。

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熱による変性が見られるも、淡明~好酸性の細胞質を有した細胞が胞巣を形成します。血管に取り囲まれる胞巣を形成していることも併せて、Clear cell renal cell carcinomaだと思われます。

通常は腎摘除・部分切除が行われる腎癌ですが、合併症などの患者背景からRFAが行われることも増えてきそうです。