病理画像をスマホで撮影していると使用している顕微鏡によって
少し癖があるようです。
場合によっては顕微鏡そのものというよりも室内の環境が影響します。
例えば
この写真のように右上のほうに青白い光が写りこんでいます。
これぐらいならどうってことありませんがこれは何でしょうか。
さらにはっきり写りこんでいます、ここまでくるとちょっと
うるさい感じ。
これは天井の蛍光灯ですね。
顕微鏡の接眼レンズとカメラの間にすき間があるためにこういう
ことが起きます。
そこで少し接眼レンズに沿える左手の位置をかえてみました。
左手全体でライトの光を遮るようにして撮影すると
写りこみはなくなりました。これも慣れですね。
市販のアダプターなんかを使えばさして問題にならない
ことかもしれません。
ところで、コンパクトデジカメでも撮影してみました。
スマホに比べるとズームの部分が伸びていて固定しづらい、、、
手ぶれがおこる、撮ってからデーターを移動するのが面倒、、、
どちらかというとデメリットが多いような感じでした。
(ただ、これも「慣れ」だとは思います)
なお、ネットで検索したところ
デジカメでの顕微鏡撮影用にもいろいろとアダプタが市販されて
います。接眼レンズに固定するものや三眼鏡筒に接続するものなど。
個人的に、手軽さを重視して今のところはスマホが一番かなー。